中古iPadはどの世代が狙い目か|第9・第10・Air・miniの選び分け
本ページはプロモーションを含みます
最終更新:
中古iPadは、用途から必要なApple Pencilを決め、対応する世代へ逆算すると選びやすくなります。動画・読書なら第9世代、ノート・学習ならAir 5かmini 6、持ち歩きを優先するならmini 6。第10世代はUSB-Cと刷新されたデザインに価値を感じる人向けですが、Pencil対応を先に確認してください。
世代選びの3つの物差し
中古iPadの候補を発売年だけで並べると、「新しいほうがよい」という一方向の比較になりがちです。しかし第9世代、第10世代、Air 5、mini 6には、チップだけでなくApple Pencilの対応関係にも違いがあります。まず3つの物差しを順番に使います。
1. 用途に対する性能
最初に決めるのは、iPadで何をするかです。動画と読書が中心なら第9世代、ノートや学習ならAir 5またはmini 6、持ち歩きを優先するならmini 6というのがこの記事の基本線です。第10世代はUSB-Cと刷新されたデザインを選ぶことに価値を感じるかで考えます。
ここで候補を1台に決める必要はありません。「動画・読書」「ノート・学習」「持ち歩き」のどこに重心があるかを決めれば、次のPencil対応で候補を絞れます。用途が混ざる場合も、一番譲れない使い方を1つ選んでから比べるほうが迷いません。
2. Apple Pencil対応
Pencilを使うなら、対応関係は購入後ではなく購入前に確定させます。iPad第9世代はPencil第1世代に対応し、第2世代とUSB-C版には対応しません。第10世代はPencil第1世代とApple Pencil(USB-C)に対応しますが、第1世代を使うにはUSB-C - Apple Pencilアダプタが必要です。
Air 5とmini 6はPencil第2世代に対応します。また、Apple Pencil(USB-C)は第10世代、Air 5、mini 6に対応し、iPadOS 17.1.1以降が必要です。
「iPadにPencilが使えるか」だけでは確認が足りません。どのPencilを、どの条件で使えるかまで組み合わせを固定して、初めて候補が決まります。
3. OS更新の残り目安
当サイトでは歴代傾向から、OS更新の目安を第9世代は2027年頃、第10世代は2028年頃、Air 5は2029年頃、mini 6は2028年頃と見ています。すべてAppleが保証した期限ではなく、機種ガイドと共通の当サイト目安です。
この目安は「その年まで確実に使える」という期限ではありません。候補同士を同じ物差しで比べ、使いたい期間との距離を見るために使います。用途とPencil対応で候補が残った後に、最後の比較材料として置くのがよい順番です。
3つの物差しは、性能、Pencil、更新目安の順に優劣を付けるものではありません。用途を定め、必要なPencilとの組み合わせを確定し、更新目安を使う期間と照らす。この順番そのものが、世代名だけで迷わないための選び方です。
4機種の比較表
| 機種 | 発売 | チップ | Apple Pencil対応 | 向く用途 | OS更新の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| iPad 第9世代 | 2021年9月 | A13 | 第1世代 | 動画・読書 | 2027年頃 |
| iPad 第10世代 | 2022年10月 | A14 | 第1世代(アダプタ必要)・USB-C版 | USB-Cと刷新されたデザインを選びたい | 2028年頃 |
| iPad Air 第5世代 | 2022年3月 | M1 | 第2世代・USB-C版 | ノート・学習 | 2029年頃 |
| iPad mini 第6世代 | 2021年9月 | A15 | 第2世代・USB-C版 | ノート・学習・持ち歩き | 2028年頃 |
OS更新年は、すべて歴代傾向からの当サイト目安です。Pencilの対応は、単に世代番号だけを見るのではなく、次の章の条件まで確認してください。
相場は出品状況で変わるため、本文には金額を固定しません。iPadハブで毎日更新する中心価格帯を確認できます。比較表で候補を絞ってから相場を見ると、安さだけで用途に合わない世代を選ぶのを避けられます。
Apple Pencil対応の正確な整理
Pencil対応は、第10世代が最も複雑です。名称に「第10世代」と付いていることや端子がUSB-Cであることだけから、使いたいPencilとの組み合わせを推測しないでください。
Pencil第1世代
Pencil第1世代はiPad第6〜9世代とiPad第10世代に対応します。ただし、第10世代で使う場合はUSB-C - Apple Pencilアダプタが必要です。同じPencil第1世代対応でも、第9世代と第10世代では条件が異なります。
第9世代はPencil第1世代のみです。Pencil第2世代とApple Pencil(USB-C)には対応しません。すでに使いたいPencilが決まっている場合、第9世代を候補へ残せるかはここで判定できます。
Pencil第2世代
Pencil第2世代はmini 6とAir 5に対応します。ノートや学習を目的にAir 5またはmini 6を選ぶときは、この組み合わせを基準にできます。
一方、第9世代と第10世代を「無印iPad」とひとまとめにして、Pencil第2世代が使えると考えないことが重要です。対応表に機種名があるかを、Pencil側から確認します。
Apple Pencil(USB-C)
Apple Pencil(USB-C)は、第10世代、Air 5、mini 6に対応します。利用条件はiPadOS 17.1.1以降です。第9世代は対応しません。
ここまでを購入順に直すと、次のようになります。
- Pencilを使うか決める
- 使うなら第1世代、第2世代、USB-C版のどれかを決める
- 対応するiPadだけを候補に残す
- 第10世代と第1世代を組み合わせるなら、アダプタが必要な条件を含める
- USB-C版を使うなら、iPadOS 17.1.1以降という条件を含める
この確認を先に終えれば、「iPadを買った後にPencilを選ぶ」のではなく、必要な組み合わせを一式として選べます。第10世代の複雑さも、対応表を順番に読めば隠す必要はありません。
機種別の深掘り
iPad 第9世代|動画・読書へ割り切る
第9世代は2021年9月発売、A13、ホームボタン、Lightningを備えます。動画と読書が中心なら、この記事では最初に検討する機種です。
Pencilは第1世代だけに対応します。第2世代とUSB-C版は選べないため、Pencilを中心に考える人は、この制約を先に受け入れられるかを見ます。Pencilを使わない、または第1世代でよいなら、対応関係は単純です。
OS更新は歴代傾向から2027年頃までを当サイト目安としています。4機種の中では目安が近いため、使いたい期間と照らしてください。「動画・読書に足りる」という用途判断と、「いつ頃までを目安にするか」という期間判断を分けることが大切です。
第9世代を選ぶ理由は、別の用途まで広げて万能に見せることではありません。動画・読書という役割に割り切り、Pencil第1世代のみという条件を理解して選ぶことです。
iPad 第10世代|USB-CとPencilの複雑さをセットで見る
第10世代は2022年10月発売、A14、USB-Cを備えます。USB-Cと刷新されたデザインに価値を感じる人向けです。
ただし、Pencil対応は4候補の中で最も注意が必要です。Pencil第1世代には対応しますが、USB-C - Apple Pencilアダプタが必要です。Apple Pencil(USB-C)にも対応し、こちらはiPadOS 17.1.1以降が条件です。
「USB-CのiPadだからPencilの選択も単純」とは考えず、端子とPencil世代を別々に確認します。第10世代の価値をUSB-Cと刷新されたデザインに置くなら、その価値とPencilの条件を一緒に受け入れられるかが判断点です。
OS更新は歴代傾向から2028年頃までを当サイト目安としています。第9世代との差を更新目安だけで決めず、Pencilの組み合わせとUSB-Cを含めて比較してください。
iPad Air 第5世代|M1とPencil第2世代
Air 5は2022年3月発売で、M1を備えます。Pencil第2世代に対応し、Apple Pencil(USB-C)にも対応します。USB-C版はiPadOS 17.1.1以降が条件です。
この記事ではノート・学習の候補に置いています。必要なPencilを第2世代と決めた場合、Air 5は対応機種として候補に残ります。第9世代や第10世代との世代番号の比較ではなく、Pencil第2世代を使うという条件から逆算できる点が明快です。
OS更新は歴代傾向から2029年頃までを当サイト目安としています。この目安とM1、Pencil対応を並べ、使いたい期間と用途に合うかを見ます。
iPad mini 第6世代|持ち歩きを優先する
mini 6は2021年9月発売、A15、8.3インチです。この記事では持ち歩きを優先する人の候補に置きます。ノート・学習に使いながら、8.3インチという大きさを選びたい人にも向きます。
Pencil第2世代とApple Pencil(USB-C)に対応します。USB-C版はiPadOS 17.1.1以降が条件です。Air 5と同じくPencil第2世代から逆算できる一方、8.3インチを選ぶかどうかが分岐になります。
OS更新は歴代傾向から2028年頃までを当サイト目安としています。持ち歩きという目的、Pencil対応、更新目安の3点をまとめて評価してください。
4機種を一言で整理すると、第9世代は動画・読書への割り切り、第10世代はUSB-Cと刷新されたデザイン、Air 5はM1とPencil第2世代、mini 6は8.3インチと携帯性です。この役割分担を崩さずに相場を比べると、候補を選びやすくなります。
共通の注意
旧世代は本体で電池状態を確認できない
設定アプリで電池の最大容量を確認できるのは、2024年発売のiPad Pro(M4)とiPad Air(M2)以降です。この記事で比べる第9世代、第10世代、Air 5、mini 6は、本体で最大容量を確認できません。
そのため中古では、販売店が電池状態を表示しているかが重要です。バッテリー最大容量の見方で、購入前に何を確認するかを整理してください。本体で見られない情報を、購入後に簡単に確認できる前提で選ばないことが大切です。
セルラー版は赤ロムを確認する
セルラー版を選ぶ場合は、赤ロム照会を購入条件に含めます。赤ロムとは何かで確認の考え方を先に把握し、電池状態とは別の確認項目として扱ってください。
購入先は電池表示で比べる
中古iPadは、本体で電池の最大容量を確認できない世代が候補になります。だからこそ、購入先が電池状態をどこまで表示しているかを比べます。販売店ごとの確認点は中古iPadはどこで買うべきかにまとめています。
候補とPencilの組み合わせを決めた後で、専門店の在庫を確認します。
価格だけを見て世代を入れ替えず、用途、Pencil対応、OS更新の目安、電池表示の順で条件を確認してください。最新の中心価格帯はiPadハブで毎日確認できます。
中古iPad選びの結論は、最も新しい世代を探すことではありません。動画・読書なら第9世代、ノート・学習ならAir 5かmini 6、持ち歩きならmini 6、第10世代はUSB-Cと刷新されたデザインを選ぶ人向けです。そこから使うPencilへ逆算し、対応しない組み合わせを外す。最後に更新目安と相場を重ねれば、4機種を同じ基準で比べられます。
よくある質問
iPad第9世代と第10世代はどちらが得ですか
動画・読書が中心でPencil第1世代を使うなら第9世代、USB-Cと刷新されたデザインに価値を感じるなら第10世代です。第10世代はPencilの組み合わせが複雑なので、使うPencilを先に決めてください。
ノート用途で一番安い構成はどれですか
金額は日々変わるため一律には決めません。第9世代とPencil第1世代、Air 5またはmini 6とPencil第2世代という対応関係から必要な構成を決め、iPadハブの中心価格帯で比較してください。
Wi-Fi版とセルラー版はどちらを選ぶべきですか
セルラー版を必要とする使い方かどうかで決めます。セルラー版を中古で選ぶ場合は赤ロム照会を購入条件に含めてください。
中古iPadはあと何年使えますか
当サイトの歴代傾向による目安は、第9世代が2027年頃、第10世代とmini 6が2028年頃、Air 5が2029年頃です。いずれも保証された期限ではなく、機種選びの目安です。
出典
- iPad のモデルを識別する(Apple、取得日: )
- Apple Pencilの互換性(Apple、取得日: )
- iPadのバッテリ、健康ですか?「最大容量」を確認する方法(Mac Fan(マイナビ出版)、取得日: )